「果たしてその問題の解法は自分が考えるそれだけなのか」

何かのことに悩んだ時、よくそのように考えています。

自分で考えられるだけ考えて、人に相談したり、同じ悩みを抱える(抱えた)人の意見を聴いてみたり。
問題の解法は意外と自分が考えていることだけじゃないことが多いのです。

例えば、

「◯◯したいけれど、お金がない」

そんな話は非常によく聞く話です。

ここで言う、「◯◯したいけれど」の◯◯は、気持ち的な優先順位が高くとも、生活すべてにおける優先順位となると少し下がるものです。
しなくても、生命を維持するという点でなくても生きていけるものです。
ですので、「したい、けれど」となっています。

生きていく(衣食住など)ための優先順位のことは今回置いておきます。


お金の問題は確かに切実です。
また、大概のことをすばやく解決してくれるという点において、非常に大切だと思います。

だけど、お金がない悩みと実際のお金はあまりイコールでない気がします。

例えば、◯◯を勉強したいけど、お金が…という時、
誰かに習う、教室に行く、独学をするなどが、王道かと思います。

勿論、誰かに教えを請う時には、その「対価」を払わないといけません。
相手も生きていくのに必要なものがありますから。

それはわかりやすく「お金」ですが、人や場合によっては「対価」がお金でなくとも良い場合があると思います。

とても知識がある人で、この人にもっと知ってほしいから。
非常に勉強熱心な人で、この人にもっと学んでほしいから。
光るセンスがある人で、この人に自分が教えたいから。
相手は自分にできないことを教えてくれる人だから、代わりに自分ができることを提供したいから。
単純に相手に対して好意(色恋的な意味ではなく)があるので、何かしてあげたいから。

そんな時の「対価」はお金じゃなくて、人柄であったり、才能や技術で、交換という形で学ぶことができます。
これは一つの「ご縁」が形になったものだと思います。

さて。こんな話をすると「自分には何もない」という話を聴きます。
でも、私はあると思います。

好きなこと、と、努力(継続)です。

直接的に自分が求めるそれと関係なくても、何かに努力をすることは自分を生かしてくれます。
努力せずできることであれば、楽チンですし、それが一番です。(これが好きなこと)
でも、中々そんなことありません。

だったら、自分がそうしたいように、ありたい姿に向けて、できる努力をするだけです。
くじけても構いません。
ひとしきり落ち込んだらまた、やればいいのです。
やりたい時にやればいいのです。

断言します。待っていても何も起こりません。

開運法をやっても、待っているだけでは何も起こりません。
ゼロに何かけても、ゼロです。

ただひたすら、自分で動くのみ、です。

ほんの僅かでも動いたら、それが種となります。
種はすべて発芽するとは限りません。
発芽しても、大きくなれるとも限りません。
大きくなっても、何もないかもしれません。

そんなことを数打って試してもいいし、ある意味、先を知るのに手っ取り早いのが、占いだったりします。
自分で見てもいいし、誰かに鑑定してもらってもいいです。

結果が自分にとって思わしくなくっても、それでもやりたければやればいいし、
それなら嫌だなと思うのならやめてもいいです。

占いや占い師は、ただ結果を告げるだけです。
その良し悪しは自分で決められます。

だから占いって、知るためのものなだけで、必要以上に怖がったり、自分の意志をなくして心酔するものじゃないと私は思います。

ですので、自分では考えつかなかった「解法」の一つとして、占いと接してもらえればと思います。


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