2018年9月29日（土）に、大石眞行先生による「玄流・断易 短期集中講座」が終わりました。
1回4時間で全6回の授業は大変密度が濃く、素晴らしい授業でした。

断易は基礎の部分がちょっと多く、はじめは「何がなんだかさっぱりわからない…！」状態でしたが、
全授業が終わる頃には、分かることが増え、シンプルでわかりやすいものなら読めるようになりました。

初めて断易で占ってもらった内容がコレでした。

「私は断易に向いていますか？」

この時はまだ全く分からなかったので、大石先生に観ていただきました。

中々興味深い卦になったので、断易が分かる方や他の先生（阿佐ヶ谷七夕祭りで一緒になった榎本惺心先生）にもこれをお見せしました。

みなさん口を揃えて。

・途中で嫌になるかもしれないけど、ものになる（売りになる）

・先生に恵まれる
・だから大丈夫

と言ったことを教えてくださいました。
出た卦は、六合卦。
占日その他、占的にもよるけれど、この場合は吉（和合）と見るとのこと。

この時は、ハテナ？？でも吉なら嬉しい！でした。

さてさて。わくわくしつつ勉強を重ねました。
ある日、勉強を進めていくにつれ、「何が分からないか分からない」という、とんでもない状態になりました。

あまりに自分の出来なさに落胆し、断易の神様に
「私は断易ができるようになりますか？」と訊く始末…。

（殴り書きしているので非常に見にくく恐縮ですが、リアルなのでそのまま掲載しています。）

今度はなんと、六冲卦です。
さっきの合と逆です。くっつくんじゃなくて、衝突する・離れるなどの卦…。

しかしところがどっこい！
大石先生や断易をすでに習得されいる受講生の方に観ていただいたら、お二人は大笑いです。

「一人で自滅している。ぴったりの卦だしたね」と…苦笑
そして、今は「冲」でも、後に「合」になるよ、と教えてくださいました。

はてさて。
これがあってから、先生や仲間によるフォローをいただき、なんとか「合」にできたようです。
（みなさま、本当にありがとうございました…！）

そして先日、無事に一通り終えることが出来ました。
これから演習や個人での勉強を重ねていって、最初の占断のようになれる頑張ります！


そうそう。
大石先生曰く、断易の神様である「少彦名命」さまは泣き落としに弱いそうです。笑
大国主さまが国を作る時に、辛くて泣いていたら少彦名命さまがやってきてくれたと。

…なるほど。
なんと優しい断易の神様！


まだまだ結果の読みは練習が必要ですが、
どうも「卦の引き」の部分は中々調子が良い様子なので、
これからも楽しんで勉強し、使っていきたいと思います。

というわけで、受講生の皆さん、お疲れ様でした！
会場をご提供いただいたマユー先生、素晴らしい授業をしてくださった大石先生、ありがとうございました！