「占いってたくさん種類があるけれど、どれを学べばいいの?」とよく訊かれます。

そうですね。
たくさんあって、分からなくなります。
勿論「自分がやりたいことをする」のが一番ですが、そもそもの違いについて書きたいと思います。

占いは一般的に「命・卜・相に分類される」ということがよく言われますが、実はそうではなく。

分けるとすると、

・命
・卜
・改運

です。

命術では人間について占います。「この人はどんな人か?」です。
卜術では事件について占います。「この件はどうか?」です。

これらは、目的による違いがあるだけで実際にはどちらも「知るための占い」です。
そして現場では、圧倒的に卜術の範疇で来る方が多いです。
(命術の範疇を必要とする人は「衣食住が足りた人」だそうです。)

つまり、占い師としてやっていくには、この卜術を何か取得していないと難しいと思われます。

というわけで、なんでもいいから占いを!ということであれば、卜術(タロット・ルーン・易など)から始められてみてはいかがでしょうか。


さて。相術の達人は、命も卜も相から判断します。

例えば人相の場合、

・命の部分=生まれてから変わらないもの(生年月日など)…骨格
・卜の部分=時と場合により変わるもの…血色・気色・画相

で占断されます。

この達人級の鮮やかな占断は本当にお見事としか言いようがありません。
道具(あっても天眼鏡)もなく、すべてを見通すその目はまさに「透視」「千里眼」と言われるほどです。
いやはや、奥が深い。


今週末はいよいよ、大石眞行先生の相術「玄流・手相講座」です。
(現在満席です。キャンセルが出た場合には、随時ご案内しております。)

主催者ではありますが、いつもいち受講生の気分で楽しみにしています。
また、お申込みいただいた方々にお会いできることもとても楽しみにしております。


★現在募集中の講座・イベント★
6月10日(日)「うらない君とうれない君・開運ファンミーティング!」
→公開収録から入場が残席1です。