今月9月29日(日)に「玄流・占者のための実践鑑定指南 ワンデー講座」という、ワンデー講座を開催します。
この講座は、術歴約50年、占い師を専業としての活動は25年以上続けられている大石眞行先生による、占い師のための実践講座です。
実はこの講座、実は、現在開講中のとある占術講座の受講生の方からのリクエストで開催を決めました。
こちらで大石先生も書かれているのですが、
引用―
「占いの知識や技能は十分すぎるくらいあってもなぜか鑑定不人気の占い師や占い師予備軍はもちろんのこと、占いに関係なく、なぜか人とうまくやっていけない人、他人との距離の取り方がわからない人、言いたいことが伝えられない人などにもとても有益です。」
(引用ここまで)
どうしても現場で実践鑑定をしていると、
このような「もっとお客さんが来てもおかしくないのになあ」
と思う占い師さんに会うことがあります。
上から的な意味はなく、元々の知識や技能はしっかりしているからこそ、
畏れ多いことですが、「勿体ない」と感じることもあります。
原因は何だろうと思っていると、
私がそういう方に感じたのは「伝える能力」の部分の
ほんの少しの「工夫」が足りないのではないか、と言う事でした。
能力というのは、生まれつきの差や環境の影響が多少あると思っています。
あるいは、努力。努力に費やせる時間や労力はある程度、
その時の事情というのにも大きく左右されます。
そして工夫。
ここは「”現在”持っている能力」「”現在”の事情」を加味したうえで行える部分です。
ですので、工夫をこらすことでなんとかなることも結構多いです。
実際自分がそうだったのですが、大石先生のもとで学ぶようになって、
自分を選んでくださるお客様が随分と増えました。
勿論、師匠の占いに関する知識や技術を教えていただいているのですから、
その部分のアップデートがあったこともあるとは思います。
しかし、現場の鑑定で、しかも、「唐突に」とか「たまたま」、「なんとなく…」
と来てくださった方に喜んでいただけたのは、
この大石先生から教えていただいたトークの部分が大きいと感じています。
占いというのはとても専門的で、普通の人なら聴いたこともないような専門用語がたくさんありますし、
それを全く知らない方に短い時間(イベントや館とかだと5分、10分鑑定というのもあります)で
お伝えするということには相当気を使っています。
分かりやすい言葉だったり、ものの例えであったり。
言うまでもなく、その相手の状況を考えながらこれで伝わるかな?
が外れることもありますし、まだまだ修行中、是日々勉強です。
大石先生のトークは本当に分かりやすく、
Youtube番組「うらない君とうれない君」の視聴者の方からも大好評です。
これは、占い師だけでなく、専門的なことはわからないけど…という普通の人にもです。
講座を受講している方ならご存知かと思いますが、
大石先生の「工夫」が凝らされたトークは本当に分かりやすく、
そして「実践的に使える」ものなのです。
今回の講座、すでに結構なお申し込みをいただいてますが、
占者として、この内容を学ぶことは占術を学ぶことと同じくらい大切であると
ご存知の方々ではないかと思います。
勿論、講座に出ただけですぐに売れっ子引っ張りだこ!のようなことは言えません。
この講座に限らずのことですが、復習や実践を重ねることで
「間違いなく学ぶ前の自分とは違う」という感覚を実感できると思います。
時間は有限ですし、大変なお金持ちでなければ、
生きていく以外の部分で使えるお金も有限です。
だからこそ、大切な時間とお金を使ったことに対して学ぶこと、
使うことがしっかりできる方であれば、
例えば「今は十二支や十二星座を全て言えない趣味くらいの方だとしても大丈夫だ」
とハッキリ言えます。
私自身の占者としての成長も勿論ですが、こんな夢があります。
占いを好きな人がしっかり学べるように。
素敵な占い師さんがたくさん増えるように。
そして、その向こうのお客様が健やかに暮らせるように。
→講座の開催
占者も占客も、楽しく過ごせるように。
→イベントの開催
そして、占いと占い師の社会的地位が向上しますように。
そう願って色々企画、開催、運営しています。
今回の講座もそうです。
だから、できるだけたくさんの方に受講して欲しいと素直に願っていますので、
このブログを書いてみました。
少しでも共感いただけるところがあれば是非講座に来てみてください。
すぐに占者として生計を立てていきたい方だけでなく、
これからやあるいはいつか…と考えていらっしゃる方であれば、
使ってくださる時間とお金以上の一生もののお話が聴くことができると確信しています。
※講座詳細はコチラ
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